Sat Nam 

クラスでは、よく「息を吸って、止めて、ムラバンダ、吐いて」と言うことがあると思います。なんとなく、この辺りをしめて氣を上へ上げる。ヨガや呼吸法の効果を自分の中にとどめるということは知っていると思いますが、今本を読んでいたら、詳しく説明してくれているものがあるので、ここでシェアしたいと思います。

バンダとは結びつけるとかつかまえるという意味があり、特定の内蔵をつかむ、収縮させる、コントロールする姿勢という意味もある。バンダをすることでエネルギーの分散を避け、エネルギーを適当な所に運ぶようバンダをすることが大切である。

ムラバンダのムラとは、根・源・基礎という意味で、肛門と生殖器の間の中心部をさす。ムラバンダでは、この部分の筋肉を収縮させ垂直にへその方に向けて引き上げる。同時に下腹部全面及びへその下は、背骨に向かって後ろ上方に押し付ける。生命氣のひとつである排尿と排泄を司るアパナヴァユは下を向いているがムラバンダ中は方向を変え上に向かい胸部に座をすえているもうひとつの生命氣であるプラナヴァユと融合する。肛門筋を収縮させる練習をすると、ムラバンダがしやすくなる。
※ヨガ呼吸・瞑想百科 アイアンガー著 より

骨盤底筋をしめて、おへそまで使うといった感じでしょうか。
普段からこの辺りの筋肉を意識することは、下っ腹が出やすい人にもいいし、尿もれの心配がある人にもいいし、良いことづくめです。

他にもバンダは、胸の辺りのウディアナバンダと首のジャランダラバンダがあります。3つ全て使うのをマハバンダと言います。クンダリーニヨガでは、ウディアナバンダを意識して使うことはあまりありませんが、ジャランダラバンダとムラバンダはよく使います。