ユングとクンダリーニヨガ① クンダリーニヨガに出逢う人は出逢うべくして出逢わされています。さすがユング♫

気づき

Sat Nam 

今ハマっている本が「クンダリーニヨガの心理学」C.G.ユング
理解できないところもあるんだけど、1930年代の講演で語られたことなどが載っているんだけど、とっても興味深く、面白い。
ただ、ここで言うクンダリーニヨガが私が教えているクンダリーニヨガと同じとは思わない。
クンダリーニというエネルギーが尾てい骨、第1チャクラにあって、それをチャクラを活性化させることで、エネルギーも目覚めていくという考え方としては同じだと思う。

でも、この時代にスイスの精神科医がチャクラについて、ヨガについて語っていることにロマン♫
いくつかへ〜と思ったことをシェア

「クンダリーニを覚醒させることは、正しい態度によらないと覚醒できない。心理学用語で表現するなら、無意識に対してアプローチできるやり方はたった一つ。つまり、浄化された心、正しい態度、天の恩寵によらなければならない。 それぞれの中にある衝動によってそれへと導かれなければならない。つまり水をくぐらせて次のセンターへと向かわせる”何か奇異なもの、導きの火花、何らかの刺激”がなければならない。それがクンダリーニ全く認識不可能な何かです。例えば神経症、恐怖として現れたり、生き生きとした興味という姿で現れたり。ただしみなさんの意志を凌ぐ何かでなければならない。そうでなければそれに耐えきれない。最初の障害物に出逢ったら引き返してしまうでしょう。つまりレヴィアタン(怪物)を目にするや否や逃げ出してしまうでしょう。ところが、もしもその生きている火花がその衝動が、その欲求がみなさんの首根っこを捕まえていれば引き返すことはできません。潔く立ち向かわなければならないのです」

これは、第1チャクラにクンダリーニエネルギーが眠っているため、その次の第2チャクラは水を司り、ここを通ることで、洗礼、死と再生を意味している。だからここが重要でその水をくぐらせるほどの衝動が必要だと書かれている。これ、最近読んだ『騎士団長殺し』村上春樹の本にも、水の重要性がさらっと書かれていて、たぶんこれと関連あるんだろうなぁと。もし読んだ人いればどう思います?

「心理学用語としてのクンダリーニは、人を最大の冒険にむかわせるもののことです。もしもその冒険から引き返せばその冒険は全て私の人生から消え失せてしまう。そして私の人生は無です。人生を生きがいのあるものにするには、他ならぬこうした探求です。これがクンダリーニです。これが神的な衝動なのです。」

これ、かなりクンダリーニエネルギーへのアプローチが深いなと思いました。
私はこのヨガに出会い、講師にまでなったのも初めて入ったヨガクラスが、なぜかクンダリーニヨガでただそのまま続け、先生にインストラクターになったらと言われたからなったという、ここに書いてある衝動や、刺激的なものではなかったけど、根こそぎリセットさせる。今日のハッピーを重ねていけばいつまでもハッピーを体現するために、単身スペインへ渡って、1ケ月ぐらいの時に出会ってるから、そういう意味では、出逢わされたと言ってもいいのかな。

これを読んで、クンダリーニヨガを教える身として、今まで以上に真摯に取り組もうと思わされました。クラスに来られる人全ての人が、たった1度の経験でも、出逢うべくして出逢うヨガなんだと腑に落ちたので・・・そして、これを読んだらクラスを止められる人の気持ちがより分かったような氣がします。

またふと思ったのが、私のスピリチュアルネームってFateh Kaurって言うんだけど、これ勝利の女神なんですよ。意味が・・・この冒険に勝利をもたらす道標的な講師ってことかぁと納得。

あなたの何かが、火花が、衝動がクンダリーニヨガに出会わせたなら、全力でその冒険のお手伝いします。そしてヨガをエクササイズ的なものとして捉えている方には合わないヨガです。

最後に、15世紀にキリスト教修道士が書いた本で、黒い森の旅の中で主人公は、怖くなって引き返そうとするんだけど、背後に竜がいて、道を塞ぐんだって、それで彼は前進するしかないんだけど、この竜がクンダリーニなんだって。今日本でかなり人気の竜ちゃんは、実は私達の身体の中に眠っているクンダリーニだった。クンダリーニは蛇に例えられることが多いですが、竜も蛇も同じようなもん。
だから人間すべての人が竜を内在させているんですね。

クンダリーニ。クンダリーニヨガ奥が深しです。
まだまだ書きたいことあるので、次回へ

そんなクンダリーニヨガに興味を持った方はぜひクラスへ遊びに来てください。
月・水 朝9時30分〜
火・木 夜9時〜

初回 1000円  1回 1500円 
お申し込みフォームでお申し込みをいただいて、UFJ銀行、ゆうちょ銀行にお振込み後
Zoom URL送ります。

申し込みフォーム → https://forms.gle/eJr9oHNGD5cpXJih8

コメント

タイトルとURLをコピーしました