Sat Nam
私が呼吸の大切さを知ったのは、10年以上前にイタリア旅行へ行ったとき。
海外旅行の好きな私は、よく海外へ行くんだけど、どこに行くか決めるときピンと来た場所に行くことが多い。直感の時もあるし、寝る前に「どこに行こう?」と問いかけて、カレーの夢だったから、インド行ったこともある。
その年はなぜかイタリアで、2,3週間行ったんだけど、帰国したときに、「あ~イタリアじゃなかったな」と・・・でも何でイタリアを選んだのかも思い出せないし、いつもみたいに楽しめなかったなと・・・それをいつも行くマッサージの先生に話したら、「あっ首、肩が詰まってるから正しい判断ができなかったんだよ」と・・・えっ?みたいな。
後で考えると、肩辺りが凝り固まっていて、詰まっていて、酸素が十分に脳に行ってなかったから、判断力、決断力、創造力が鈍っていたのかと・・・。そこからはっとして、呼吸にはきちんと向き合おうと・・・呼吸とこりは意識するようになった。
それから数年後にクンダリーニヨガに出会い、インドへ行きプラナヤマと出会い、だいぶ呼吸を意識できるようになってきたと思う。
私が呼吸を意識してみて、呼吸は毎日するもので、毎日と言わないか・・・常にしているもので、それに意識を向けると、今日は何か深呼吸しにくいなとか、片鼻が詰まってるなとか、吐きにくいなとか変化に気づくようになる。それが精神的なもの、寝不足、身体のこりなどと関係していて、自分人体実験がとても面白い。身体と精神状態を観察するのに、呼吸と繋がるとわかりやすいから、日々の状態把握には、最高のツールだと思う。
呼吸は、知っていくとかなり深い。でも、一番身近にあるから、
変えることも、意識することも意外に簡単だと思う。
呼吸が浅くなる時
・怒っているとき
・不安になっているとき
・悲しい時
・ストレスを感じているとき
・身体が縮こまっているとき
・呼吸を意識していないとき
などなどがあげられる。怒ったり、泣いたりしているときに、あっ呼吸が浅いなと考える余裕はないだろうけど、無意識に呼吸をしている時間の中に呼吸を意識することはできると思う。
例えば、
・朝起きた時に、ベットで少し深呼吸をしてみる。
・テレビを見てるなら、CM中に呼吸の状態を見てみる。
・信号待ちで呼吸を観察する。
・寝る前に深呼吸してみる。
・数時間おきに、胸を開いてみる。
・肩、背中、首をストレッチしてみる。
そんなことで、呼吸と(自分)繋がる時間を持ってみるのもいいかも。
自分で、呼吸を意識する時間を持ちにくい人。
どんな呼吸法があるのか知りたい人。
人と時間をシェアしたい人。
そんな方たちには、朝からプラナヤマ(呼吸法)のクラスを30分やっています。
プラナとは、生命エネルギー
生命エネルギーをたくさん身体に取り入れて一日を始めると、過ごし方が変わるかも。
プラナヤマのクラスは火曜日と木曜日の朝8時から30分。
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